第169回 野村乙亥大相撲
2020.11.24
カテゴリ:ブログ
第169回 野村乙亥大相撲
例年であれば、本日は野村の乙亥相撲でにぎわっている頃です。
コロナの影響で、豪雨災害にも負けず仮設会場で伝統を途絶えさせることなく開催されていた乙亥ですが、今年は大幅に規模を縮小して実施されました。
せっかく復興した乙亥会館での開催を心待ちにしていましたが、大相撲の九州場所終了後、関取衆がそのまま巡業で訪問されていたので仕方ないですね。
復旧された会館で最低限の行事は執り行われましたが、無観客ということで新築のようになった会場が寂しそうです。
ちなみに、この土俵・観客席は乙亥時期だけスライドして設置され、普段は周囲の壁面の中に収納されて、アリーナは体育館に変身します。
この会場で毎年、プロ・アマ力士のがちんこ取り組みや、関取衆による稚児の土俵入り、地区青年たちによる対抗戦などが2日間にわたって行われてきました。169年前の野村大火事への奉納相撲が起源だと聞いています。
私の長男も孫も、土俵入りで関取に抱かれ、土俵に足をつけていただきました。(孫は稀勢の里関でした)
乙亥幟は例年通り掲げられました。弊社の幟も入り口角の目立つところに立てられています。商工会の皆様、ありがとうございます!
来年は切りのいい170回。コロナも収束してにぎやかに開催されることを祈っております。